教育版レゴマインドストームEV3を使って、ロボット製作やプログラミング技術を学べます。子どもたちが自ら組み立て、プログラミングを行い、動かすことができます。
ロボティックスの学習は、単にロボットに必要な技術の習得だけでなく、創造力はもちろん、テクノロジーの応用力や論理的な思考力、問題解決力を身に付けることができます。
また、チームによるプロジェクト学習によって、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を育てます。
「教育版レゴマインドストームEV3」で授業
レゴ社とMIT(マサチューセッツ工科大学)と共同で開発したロボティクス製品「教育版レゴマインドストームEV3」は、子どもたちが自ら組み立て、プログラミングを行い、動かすことのできる、自立型のロボット教材です。
すでに教育ツールとして世界中の教育機関で採用されています。
発売してから15年が経過。RCX、NXTを経て次世代対応型「教育版レゴ® マインドストームR EV3」へと進化を遂げました。
EV3ソフトウェア。アイコンにより、直感的にプログラミングが組める!
「教育版レゴマインドストームEV3」で製作したロボットを動かすため、専用のソフトウェアでプログラミングを行います。学習しやすいようにアイコンを画面上に「ドラッグ・アンド・ドロップ」するだけなので、初心者でも直感的に操作できます。
入りやすく、奥が深いソフトウェアなので、初心者から上級者まであらゆるレベルのプログラミングが可能です。
カリキュラム
授業は50分×月4回(または100分×月2回)の全24回行います。1年間で1つのコースを修了します。
初年度はロボット製作やプログラミングの基礎を学び、モノづくりに必要な算数、物理、電気の基礎について学習します。
次年度以降は様々なロボットを製作し、ロボット競技会に向けての新しい課題(ミッション)に臨む形になります。
テキスト ロボットのテキスト(教科書)と書き込み式のワークシートの両方で理解が深まる
授業では、ロボットのテキスト(教科書)を使って進め、さらに理解を定着させるためにワークシートを使用。
書き込み式になっているので、着実に理解を深めながら、学習を進めることができるようになっています。
生徒たちは仲間と協力してさまざまな課題に取り組み、自分たちのアイディアを形にするなど体験的な学習を通じて自ら解決方法を導き出します。